深刻…保育士が足りない 待機児童の解消に妨げも

こちらは県内の待機児童の数です。保育施設自体が不足していることに加えて、保育士が足りないために待機児童が出ているんです。景気の拡大によって人手不足は様々な分野で深刻になっていますが、この保育などの分野ではなかなか人が集まらず、このままでは待機児童をさらに増やしかねません。
 静岡市にある保育園です。0歳から2歳までの園児18人が通っています。
 こちらの保育園には現在、8人の保育士が働いています。条例で定められた配置人数は満たしていますが、産休を控える職員がいるため新しい保育士を募集しています。
 静岡労働局によりますと2017年12月の県内の有効求人倍率は1.60倍で人手不足は深刻化しています。特に資格が必要な保育士は引く手あまたの状況で、有効求人倍率はなんと4.01倍です。
 保育士の就職支援などを行う静岡市の施設には保育士の求人が数多く並んでいます。
 こちらの施設では2016年度、保育士を73人採用しましたが、2017年度はまだ、37人しか採用できていません。保育士の不足は待機児童の問題を加速させています。
 こちらの保育園でも2018年度に向けて保育士3人を募集していますが、確保できなければ受け入れる子供の数は減ることになります。
 県内では、保育所など受け皿となる施設の整備が進められていますが、そこで働く保育士が確保できなければ待機児童の課題は解決しません。

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